大学時代に付き合っていた相手の話

総武線に乗る度、ホームに彼女の姿を探してしまいます。

大学1年の時ですかねー、
付き合っていた子がいました。

初めて彼女を見かけたのは大学に入学してわずか3週間の頃、JR飯田橋駅総武線のホームでした。
8時52分着の電車から降りると、何度も時計を見ながら雑踏をかきわけ
自動改札に吸い込まれる様にして僕の視界から消えて行きました。
あぁ、可愛い子だったなー、明日も会えるかなーと期待していたら
何度もそこで彼女を見掛ける事が出来ました。

そんな日が何日か続き、都合よく転機が訪れました。
キャンパスの噴水前でお喋りしている女の子二人。服装やメイクからするとどうやら僕と同じ1年生の様で、
向かって左側で笑っていたのが彼女でした。
今がチャンスだと思った僕は、図々しいと思いながらも連絡先を聞き、その日に友達となり
そこから恋人同士になるのに時間はかかりませんでした。

付き合っていた様子は月並みなので割愛。
そのまま2年の夏まで続き、ケンカしてお別れすることになりました。

別れて暫くは僕も怒っていましたが、時間が経つにつれてその怒りもやわらぎ1ヶ月後には彼女の事はすっかり許していました。
しかし彼女は怒ったままらしく、大学ですれちがっても僕と目も合わせてくれません。
どれだけ話しかけても、無視。

ならこれ以上嫌われることはないと思った僕は積極的に彼女に近付く様にしました。
付き合う前より積極的に、露骨に。
「バイバイ。じゃあね。また明日!」無愛想な彼女に向かって手を振る僕に、彼女と一緒にいた友達が申し訳なさそうに会釈を返してくれる。
今日もだめだったかーと思いながら気持ちは前向きで、翌日には同じ事をしていました。
いつかは許してくれるのかな、と思いながら。

結論から言うと卒業まで彼女とは喋れませんでした。
そして、卒業後も。
愛情に変わった友情がまた元に戻れるように、と思っていたんですがどうやら無理だった様です。

でもなんでか晴れやかな気持ちで思い出せるんですよね。
きっと、付き合っていた1年間よりも彼女にアプローチし続けた2年半の方が一生懸命になれて充実してたんだと思います。
未練がないかと言われたらちょっぴり嘘になりますけどね。

市ヶ谷キャンパスは、僕の青春が詰まった思い出の場所です。

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